7ニャンズ全員出発まであとちょっとっ!『のん&みな』の巻
日本中、世界中が・・





コロナによって不安や苦しみを抱えてる
我らにとって、那須に住んでた時からの大切な友人であるご夫婦のご主人が
突然の進行性のガン告知により急遽東京の大きな病院へ入院となった。
食欲が無くなって、体重も大幅に落ちたと聞く
つい数ヶ月前に我が家にも来てくれた二人。。
にゃん太通販をスタートした時から応援してくれて
作家さんたちへの応援も含め、にゃっ展も・・
そして我々のこともいつも気にかけて心配し応援してくれてたご夫婦。。
出会いは10年前・・
那須で我々が初めて保護をした時に作った仔猫4匹の里親募集チラシからだった。。
当時、旦那ちゃまが作ったチラシに
「訴える力をすごく感じて連絡しちゃったのよ!」っと
言ってもらったのがこのチラシ・・
我が家の仕事部屋にある立派な革の椅子3脚も・・
ご主人の弁護士事務所で使ってたものを譲り受けた。
東京で大きな案件を受けるような弁護士事務所をしていたことから
時折、助けを求めて相談することもあった。。
つい最近では、日仏会館相手に理不尽なあの事件が起きた時にも
訴えることを視野に入れて相談した時に力を貸してくれたのが このお二人だった。
我々にとって、この時もご主人が居てくれたことが、どんなにか大きな支えとなり、
力強かったことか。。
コロナが蔓延している今・・
一度入院すると、面会は家族すらできない。
辛い抗がん剤治療は家族の支えがとてもとても大きいもの。
本人にとっても、家族にとっても
それはどんなにか苦しい事か。。
心が潰されそうになる。
なぜに・・このタイミングなの・・
恨んでしまいたくなる。
憎っくきコロナ
今はただ、祈るしかない。。
そして!!
元気に退院してくれる事だけをイメージして!!
うまいっ!!と言ってた「ネギの天ぷら」また作らせてくださいっ!
カレイの煮付けと唐揚げもっ!
必ず食べてもらうんだっ!
また会える日が来ること 待ってます!
今コロナの影響を受けてない人はいないだろう
もうコロナが無かったことにできない現実がある限り
不安や苦しみに潰されないように
負けるわけにはいかない。
あの10年前の震災の時もそうだった。。
大きな被害を受けた人がいっぱいいた中で・・
自分よりもっと辛い人がいるんだから・・と
辛いと口に出すことさえ躊躇してしまいそうな空気の中
「被害者同士が助け合う」
東北人の我慢強さの気質で助け合う精神が
あの時あったと思う。
明日を見上げ、文句を誰にぶつけるわけでもなく、現実を受け入れ、
歯を食いしばって頑張ってた。。
もちろん、我慢する事が一概に良いとは言えないが・・
これが日本人が持ってる強さの一つだと 私は思う。
もちろんコロナは震災とは違う。
しかし、やれるべき事はやり
言うべき時には言う
行動すべき時にはする
でも!
今は、病むわけにはいかない。
なんとか踏ん張って、
みんなが一致団結してこの時を乗り越えるしかない。
今回のことは、全ての人の協力が不可欠だから。。
みんなの協力次第で、未来が変わってしまうから。。
みんなで出来る限り協力するしかない。
震災直後は現地の流通がストップしたけれど
今は流通はストップしていない
運送業の方々が、使命感を持って
自分の身の危険を感じながらも
頑張っている。
被害者同士が助け合う。。

どんな辛い状況でも相手を思いやる、互いを思いやる
その気持ちが、辛くても心に余裕を生み荒まずに豊かにしてくれる。

他者に迷惑をかけないようにしようという気持ちが強い
日本人の誇りを大切にしたい
日本人の誇りを大切にしたい
どんな時でも。。
自分がどう行動するべきなのかを
そこに立ち返って考えれば
きっと、答えが見つかる。。
あひゃぁ・・・・
またしても前置きが長かった・・すまにゃいです。。
表題にある通り・・
やっと・・この日が迎えられそうですっっ!!
あれから8ヶ月。。。
最初に我が家を出発したのは・・
★10月25日 松吉「まーくん」→名前そのまま
★11月2日 渕平「ぶー」→ガブ
★12月14日 東子&崎子「腹ペコシスターズ」→きなこ・あんこ
★3月27日 菖太「しょー」現在一応トライアル期間中
そして今日、4月25日 吉乃「のん」が出発しましたっ!
すでに出発した子達のこともまだしっかりブログに書けてにゃいのだが・・
のんちゃん、みなちゃんのご縁については
twitterでサクっと説明できる内容ではなかったので
ここで急ぎ書くことにしたにゃぁ〜!
7ニャンズの里親募集をスタートした時に
ネット募集だけではなく
チラシを作って配布したのだが・・
近郊の地域の知人、友人、応援してくれる人に協力してもらって
手分けしてまきました。
その中で主にやってくれたのが・・
いつもにゃっ展やにゃんにゃんBOXで全額チャリティ作品を提供してくれてた
近所に住む羊毛作家のmasapanさん
彼女があちこちの施設に設置し定期的にチェックに行き補充したり
再掲示してもらったりしてくれた。
さらにはなんと!!
この七ヶ浜でポスティング仕事を経験していて
配布NGの家やワンちゃんが居る家も把握してることから
ポスティングしますよ!!っと
トータル2,000枚近く配布してくれたのだっ!!
マンションなどの集合住宅がほとんどない我が町
閑静な住宅地として数十年前に区画整理され建ち並んだ住宅街を中心に・・
ピンポイントに撒いてくれた。
すると、その効果はテキメンで
電話でお問い合わせが入るようになった。
聞くとやはり、ほぼ!彼女のまいたチラシからで
7ニャンズに会ってみたいと人が来くるようになっていった。。
その中から里親さんが決まったのが・・
★まーの里親
近所のドラッグストアに掲示されたチラシ
★腹ペコシスターズの里親
家にポスティングされたチラシ
★しょーの里親
七ヶ浜の友人からポスティングチラシをもらった
この4匹が彼女のお陰でご縁に至っていました。
昨年秋からにゃんにゃんBOXや今年のにゃっ展のことやら・・
怒涛に過ごす日々の中で・・
彼女の手助けがなかったら・・
きっと・・まだ・・ご縁探しは続いていたに違いない。。
彼女は「いやいや!たまたまですから。 私がやらなくても里親さんは見つかってましたよ!」
っと言ってくれる。
確かに、いずれは見つける事は出来ていたと思うけれど
こんなに早く幸せを繋げなかっただろうし
何より・・
どの里親さんも、知り合えた事に心底、感謝したくなる方々だったから。。
この里親さんたちと知り合えたのは 彼女のお陰でしかない。。
どれだけ感謝しても足りないくらいにゃのだっっ!!
彼女は以前、艶子さんの保護活動グループ「ももざくら」(旧:わんにゃん輪っか)の
サイトを見て我々のことを知ったそうです。
そのころ、艶子さんたちの保護活動を手伝う目的で里親募集サイトを旦那ちゃまが作って
私が更新作業をしながら
譲渡会のお手伝いをさせてもらったり、署名活動をやらせてもらったりしていました。
それがなかったら・・
masapanさんとも出会えてなかった。。
ご縁は本当に。。不思議。。
猫が繋いでくれる ご縁は
すごい力を秘めてる。。
猫が人をつなぎ、猫もつなぐ。。
ここで生まれるご縁に秘められた力を今回もつくづく感じたのでした。
このチラシ以外で繋がったご縁だけはなく
ネット募集から繋がったご縁もありました。
ぶー(ガブ)の里親さん、そして のん、みな・・がそうでした。
いずれは・・
7ニャンズそれぞれのご縁をちゃんとここに記しておきたい。。っと
思うのですが・・(疑いの眼差しをあちこちから感じる・・あひゃひゃ)
今日は白黒コンビ のん&みなの経緯を。。
遡ること・・
12月9日
ネットから白猫「みな」へ若いご夫婦からお問い合わせがありました。
それは・・
「現在家を建てていて、完成が5月になってしまうのですが・・大丈夫でしょうか?」
っというもの。。
う〜〜ん。。
5月まで半年もあるよなぁ。。
それまでには、おそらく他にも希望者さんが現れて
ご縁になる可能性が「みな」は特に高い。
っというのも。。
里親募集スタートして我が家へ来た第一号の希望者さんが
「みな」だったんだにゃ!
みなっぴは!
エアふみふみとクネクネ甘えで
誰もが激萌えする悩殺にゃんこ!
旦那ちゃまもすっかりメロメロで みなぁ〜〜っ♫っと
みなLOVE状態・・あひゃひゃ。。
これはきっと、最初に嫁入りになるなぁ・・っと誰しもが疑わなかった
その「みな」を、待たせることになっていいのか?
仮に「みな」じゃなかったとしても
この狭いプレハブから早く出してあげたい状態なのに・・
行ける可能性を遮るのは、どうしても出来なくて
その理由と想いを、正直に伝えると・・
「もしも...みなちゃんが引っ越しまでに決まったらそれはそれで嬉しいです!
それでもいいので、一度会いたいです!」
そうして2時間ほどかけて
12月15日に来てくれました。
それから毎月「また行きたいっ!」という嬉しい要望により
1/18
2/16
3/22
4/4(奥様のみ)
っと。。会いに来ては
二人で7ニャンズ部屋に籠っていつも3時間ほど
遊んでもらったりたっぷり過ごしてもらっていました。
二人が来る度に・・
1匹1匹とメンバーが減っていき
とうとう・・「みな」の番が来ました。
「みな」はネット募集をスタートすると
やはり予想通り次々と問い合わせがあり
「みな」に会いに来る人たちが増え
さて・・どの方にすべきか・・とても悩みました。
どこへ行っても幸せになれる。。
そういう状況では・・
何を決め手にすればいいのか。。
正直 どうしよォ〜〜〜〜っ。。
頭抱えた。。
そんな時に・・たまたま
すでに嫁入りしていた「まー」と「ぶー(ガブ)」の里親さんが遊びに来る事になっていて
夜我が家でお食事会に!
そこで、ぶーの里親さんから・・
「みなちゃんを迎えたいのですがダメでしょうか?」と切り出されて・・
えっ??ほんとですか? っと・・
びっくりな話が舞い込んだ。
実は、その一ヶ月ほど前に
ぶー(ガブ)の里親家に居る3頭のワンちゃんの中のゴールデンレトリバーの大ちゃんが
天寿を全うして旅立っていた。
その寂しさを ぶーが癒してくれていたけれど・・
「甘ったれぶー(ガブ)」は里親さんへの依存心が半端なくなっていて
嬉しい反面、大丈夫なのか?っと心配してしまう気持ちが高まり
もう1匹迎えた方が ぶー(ガブ)のためにいいのではないか。。と考えるようになっていた。
ぶー(ガブ)の里親さんは元々、3ワン+3ニャン家族
3にゃん達が天国へ引っ越してから
猫が居ない事に耐えられなくて
ぶーを迎えてくれたのですが・・
当初2匹で受け入れることも考えたりもしたそうです。
しかし、まずは ぶーと丁寧に向き合いたい。。
愛情いっぱい注ぎたい!
ぶーは元々、異常なほどの「甘ったれぶー」でしたが
里親さんに甘えまくりで甘え度はさらにヒートアップ!!
四六時中 ついて回る
洗面台でお化粧する時も
台に乗ってジィ〜っと見つめて ストーカー
お風呂にもトイレにも・・どこにもくっついて回る。。
シッターの仕事柄、在宅が多いことも譲渡の決め手になっていたので・・
ぶーを迎えるにあたり、さらに仕事をセーブして
一緒に居られるようにしていたことで
ぶーの甘えワガママ度は増し増しっ!
異常なまでの依存心が心配になって もう1匹迎える気持ちに一気に傾いたそうです。
それならば・・我が家から・・と
そう思ってくれてのお話でした。
我々としては、「みな」の希望者が多かったことと
決めるのが難しいくらい どの方も 「みな」を幸せにしてくれるとわかっている
そんな状況だったので
一度、全てをテーブルに乗せて
再度考えよう。。
「みな」にとってのベストは何か?
「みな」の性格を重視して どんな家族スタイルがベストなのか・・
再度整理して考えました。
そうして出した結論が・・
「ぶーとみなの一緒の暮らし」の選択肢だった。。
「みな」にとってのベストは・・声をかけてくれてたどの方でもベストになりうる。。
では、ぶーにとってのベストはどうなのか?
今後2匹目を迎える時にすでに相性が分かってる相手が居るなら・・
その相手との相性が良いなら・・
ぶーにとってもそれはいい話になる。
我々にとっても ぶーは大切な子
「ぶー」にとってのベストと「みな」にとってのベストが一緒セットになってるのであれば
これ以上に嬉しいことはない!
これが決め手になりました。
7ニャンで我が家に居た時・・
ぶーは「みな」が好きで
「みな」のケージに入り浸ったり、
「みな」にスリスリしに行ったり・・
他にも女子はいたのに。。東子とは喧嘩ばかり!
崎子は逃げてばかり。。
のんちゃんは眼中になく全く論外。。あひゃひゃ。。
そして・・
「みな」もまんざらでもない様子であったこともあり
よしっ!みなっぴは、ぶー(ガブ)の家へ行くかぁ〜〜っ!
っとなったのでした。
そうして・・
善は急げ!で速攻行く日が決まって、その前日のこと。。
里親さん家の犬のデイジーちゃんが
前から目の上にあった腫れ物(悪いものではない)が目を圧迫してきていたので
みなを迎える前にとっちゃいましょう!っと、手術となった。。
そこで心臓病が発覚した。。
術後、その治療をどうしていくか・・獣医さんと相談しながら今後を考えねばならなくなり・・
大きなショックと共に、デイジーちゃんのケアに心をかけてあげたい。。
その状態で、「みな」を迎え
「みな」の事もしっかり気持ちをかけたいのにかけられなくなるのは、
「みな」にもデイジーちゃんにも、他の子達にもよくない。。
里親さんもいっぱい悩みました。
「みな」の可愛いさは最強だからにゃぁ。。
ご夫妻の愛情深い人柄を知ってるだけに
我々は里親さんのどんな決断であっても
それは、「みな」「ぶー」「里親さん家族」にとってのベストだと100%信じているので
受け入れる事を決めていました。
どちらがいいか・・じゃなくて
どちらでもいい。。
どんな道であっても 絶対「みな」は幸せになれる。。
そう 確信に近いような気持ちが不思議とあって
「みな」が、どんな運命を持っているのか。。
その運命は どうなってるのか?
自分たちが答えを出すものでなかっただけに
ある意味「みな」の未来が楽しみだった。。
全ては「みな」の運命がどこに繋がってるのか。。
「みな自身」が 紡ぎ出していくような感覚があったので
それをドキドキしながら見守ってる感じだった。。
そして・・2週間後・・
「みな」は。。再び新たなスタートラインに立つことになりました。
そんな 出来事と並行して・・
毎月来ていた若いご夫婦は
2月に来る日は、たまたま「ま&ぶー」里親さんとの食事会の翌日だったことから
このご夫婦には直接、「みな」は「ぶー」のところへ行くことが決まったことを
丁寧に説明してお伝えしました。
このことによって、きっと、もう我が家へは二人は来ないのだろう。。。
来る理由が無くなっちゃうからにゃぁ。。 そう思っていました。
すると・・
「良かったですね!私たちも嬉しいです!おめでとうございますっ!」と
とっても喜んでくれたのと同時に・・
「自分たちは新居で猫と暮らすことを夢見て決めていたから・・
できれば、ここから迎えたいので・・のんちゃんの里親として名乗り出てもいいでしょうか?」
そう言っていただいたのですっっ!
「みなちゃんがダメなら のんちゃん。。と調子いい感じですみません」・・とも。。
のんちゃんはエイズキャリア
そのこともしっかり理解し話もしていました。
エイズはそう怖がるものではないこと。
獣医さんから直接聞いた話も交えて話していました。
のんちゃんの性格の可愛さは 通っていたからこそ・・肌で感じてたお二人。。
SNS上での発信では、この時点までは
あまりのんちゃんをクローズアップできていなかったから。。
エイズキャリアということもあって
時間がかかってしまうだろうという予想も我々にはあった
でも!のんちゃんの 底抜けに明るい可愛さは
まさに!可愛さの塊!
可愛さのボールがコロコロ ぴょんぴょん跳び回ってる感じで
元気いっぱいっ!
天真爛漫!
そんなどこを切り取っても可愛さしかない
可愛さがパンパンに詰まった猫だったので
正直、若いご夫婦のこのお二人にはぴったりなイメージでした。
甘えっぷりも最近は特にすごくて・・
毎夜毎夜と鳴き喚き・・
来て欲しくてしょうがない様子に
早くこの部屋から出してあげたい気持ちで苦しく切なくなっていた。
なので、このお申し出をいただいた時は本当に嬉しかったなぁ。。
そうして・・みなちゃんが決まり、のんちゃんも決まりそうだ。。っと・・
一時、なったのでした。。
しかし、「みな」が持ってた運命は違ってた!
運命の歯車はまだ噛み合ってなかったことで
再スタートになったことから・・
やはり、ここは筋として・・
元々みなちゃんを希望していた この若いご夫婦には
そのことを伝えて、改めて、「のん」「みな」どちらにするかを問うべきだろう。。
そう思い、翌月、我が家へ来た時に そのことを丁寧に伝えました・・
誰に気を使うことなく
今すぐに結論出さずともいい
家が完成するまで、まだ時間があるから
お二人でじっくり話し合ってくださいと。。
本当に正直に望む気持ちを言ってください・・
大丈夫ですから!
家族を決める大切なことだから・・と
そしてその日は、いつものように保護部屋でご夫婦はたっぷり・・3時間
みな・のん・・と過ごしました。
そうして・・出た結論が・・
「のんちゃん」
ご主人は「みな」推しだったようですが・・ははは。。
やはりみなっぴは魔性のおにゃごだぁ〜〜っ!あひゃひゃ。。
どちらも可愛くて、選べない。。
それが本音ではあったようですが・・
お二人で十分に話して決めた答えでした。
実は・・ちょうど、まさにこの時!
「みな」には新たに声がかかりかけていました。
そのお宅は常に誰かが在宅している大家族!
そのことをお二人が知ってた事も
のんちゃんに決める 一つの要因だったそうです。
「自分たちより、家族の多いお家が みなちゃんにとってベストではないか。。」っと。。
こうして、新居完成、引っ越しまで
のんちゃんを しっかりお預かりすることとなり・・
さてっ! まさかまさかの・・
トップバッター大本命だったみなっぴが
最後のアンカーになるとは。。
誰が想像できたでしょうぅ〜〜っ!
ほんっと! 運命のいたずらというか・・
わからんもんだニャァ。。
一つ余談ですが・・
「みな」には内緒にゃっ!
実は一回、決まりかけた方が他にもいました。
その方が「みな」に会いに来た時に、
慌てて逃げた場所がしょーちゃんの上だった!
その姿を見て、家に居る小柄な先住ちゃんが潰されちゃうかも・・っと心配されて
お断りされてしまったことがあったにょだ・・
みなっぴがフラれるとは・・あひゃひゃ。。
まぁ。。
ご存じの通り・・旦那ちゃまは
みなぁ〜みなぁ〜♫っとLOVE光線送りまくってたから・・
寂しくないように、「みなっぴ」は
「居てやったのにゃっ!」
なんだか、そう言ってる気もしてしまう。。
みなっぴは・・
人が大好き!
スリスリベタベタ・・甘えるだけじゃなく
それがさらに、我が家へ来た頃とは違って
遊びも大好きになり、私を見てぇ〜〜相手してぇ〜〜っという
厄介にゃ おにゃご。。へ、さらに変貌を遂げてた。。
そしてクネクネ悩殺するもんだから・・さぁ〜たいへんっ!
★来て数日後の動画↓
最初は一人暮らしの方とべったりが・・いいかもねぇ〜っと考えてのですが
「ぶー」の人好きとはまた違った感じがして
気分屋でもあるのが翻弄されるところ。。
するとだんだんと・・
できれば大家族で、みなっぴに翻弄されながら
いつもみなっぴの相手を誰かができる状況が理想だよなぁ〜っと
プレハブから家の中へ移動させてからは
当初とは違う相手をイメージするようになっていました。
そんなやりとりをしている間に・・
実は、しょーちゃんへの希望者さんが現れ、
しょーの嫁入りが決まり、安堵したその夜に・・
里親サイトから、熱烈なしょーへのラブコールが入った!
うわっ・・なんというタイミング。。
里親募集停止を記載しようとした、まさにそのタイミングでした・・
その方には・・
大変申し訳ない・・本日トライアルが決まった事を伝えると・・
「もしも・・トライアルが残念な結果になってしまった時には連絡ください!
しょーちゃんLOVEですっ!」
っと・・熱いラブコールだった。。
さらに・・
「10歳になるワンちゃんと暮らしてきましたが
猫ちゃんは初めてで、大丈夫か不安もありますが
しょーちゃんのフォルムや魅力に一目惚れで
一緒に暮らしたい!
あの数々の動画がサイコーです!」
っと・・あひゃひゃ。。
そこで・・ある提案をしました。
「しょーの婿入りの相手が決まっちゃいましたが
猫ちゃんってこんなだよォ〜っ!感じてほしいので
猫たちに会ってみますか?」っと・・。
猫と暮らすのであれば
我が家じゃなくても、他からでもいいので
保護猫から迎えて欲しい・・そう思ってもらえたらと
これまでも、我が家を訪れてきた方には
近くでやってる譲渡会を紹介したりしていたので
まずは!気軽に遊びに来てみますか?っと・・提案しました。
すると、早々に二人の娘さんと一緒に来て・・
しょー。みな。のん。を抱っこしたり、遊んだり・・
色んな質問に答えながら、
たっぷり過ごして帰られました。
そして、もちろん!
色んなニャンコ見てみるのもいいですよぉ〜っと
譲渡会もお勧めしました。
すると・・
その後、家族で話し合った結果・・
「みなちゃんを迎えたい」・・という申し出がきたのですっ!
他の譲渡会も行ってみたそうで・・
でも、色んな質問をしたり話したりする事が出来なかったから・・
やはり、ここからできれば迎えたい。。
そう言っていただけたことは
すごく・・ありがたかった。。
っと・・同時に・・
初めて猫を家族に迎える方は
やっぱり色んな経験を聞きたいものなんだなぁ〜っと感じました。
・システムトイレってなに?
・猫砂いろいろあるけど??何が違うの??
・フードボールはどれがいいの?
・脱走防止策はどうしたらいいのでしょうか?
一つ一つ細かいこと、あれもこれもいっぱい聞きたくなるからにゃ。。
こうして・・「みな」の運命の振り子は・・
なんと!しょーちゃんが繋いでくれたご縁になりました。
工務店を営むお宅で
その事務仕事を家でされる奥様
にゃのでっ!!
脱走防止扉はすごいことにぃ〜〜!
完成したので見てくださいっ!っと・・数日前に届いたのがコレっ!
立派すぎじゃぁ〜っ!
まぁ。。プロのお仕事ですから当然といえば、当然ではありますが・・
みなっぴの運命が こう繋がってたかぁ〜っ。。
みなっぴ・・お主はやっぱり 魔性のおにゃごだぁ〜!

「にゃぁ〜ほっほっほっ!わたくしのことは心配にゃくてよぉ〜っ♫」
「私、最後までいて差し上げたにょよぉ〜っ♫」
「残ったわけでは にゃいですからぁ〜 おほほぉ〜〜っ♫」
あとは・・コロナのこともあるので
日にちを見極めて連れて行くだけとなりました。。
のんちゃんについても、いつ連れて行くか・・
コロナが落ち着いてから移動するべきではないか・・
もちろん、それも考えました。
しかし我々にとっては不要不急の状況ではなかった。。。
毎日、お世話をいつものようにしていても、
最近はそれでは満足できず「泣き・叫び・呼ぶ」のんちゃん。
その都度行くわけにもいかず
我らの気配を感じると鳴いてしまう
ならば・・完全隔離状態のプレハブに戻すか? 温かくなってきたし・・
しかし今更プレハブに戻せるもんでもない
じゃぁフリーにするか?
すると・・
ヤバそうなのが・・
ローズのこと
そしてタマのこと・・
まだまだ里親が見つからず先が長そうだという状況であれば
方法を考え講じるけれど・・
もう・・あとちょっと我慢すればいいのに・・
フリーにするのは。。っと躊躇
タマがまた膀胱炎や食欲不振になり
病院へ行くことになるとやっかい。。
そしてエイズキャリア「のん」にとって
過剰なストレスはかけたくないという思いがあって
この状況を一刻も早く打開したかった。
それが我々にとって「不要不急ではなかった理由」
そして、感染者数が多い関東などへのお届けであれば
今はもちろん行かない。
しかし、宮城は4日連続 感染者ゼロ 仙台は6日連続ゼロ(4/24現在)
できうる限りの 対策をして
何処にも寄らずに 家→車→家 で十分に気をつけて出発することにした。
あとは、運を信じるしかなかった。。
非難も覚悟の上。。
お昼前に出発し、新居まで1時間半の道のりを無事に到着っ!
新居のお祝いにお父様が作ってくれたという
脱走防止扉も玄関入ったところに付いてたっ!
すぐに2階のママさん寝室にケージ組み立てのんちゃんINっ!
ママさん手作りのご飯台に大好きなパウチもセット完了!
あとは、そっとさせるために退散!
いつもならトライアル期間を設けるけれど
今回はコロナもあって、すぐにまた来れる状況ではないから
誓約書にサインも。。
ゴエママさんから預かった各種証明書を渡して
ママさんが焼いたガトーショコラだけ ウマウマっ!パクパクいただいて
慌ただしく帰ってきました。
ちなみに。。
里親さんはtwitterをやってて
我が家に来るようになってから
書き込みしてくれるようになってた 雪うさぎさんだにゃっ! にゃはは。。
帰ると・・
びっくりなことがっ!
らてままさんからお菓子が届いたのだが・・
それが・・にゃんと。。
「黒猫のんこちゃんの和菓子」
仙台にある青峰堂という和菓子屋さんだそうで・・地元なのに初めて知った。。ははは。。
看板猫のんこちゃんの写真が入ってて
箱を開けた瞬間・・
まるで・・のんちゃんから
「世話になったにゃ! ありがとっ!」
っと言われたようで・・
別れた直後だっただけに・・これはヤバいよ・・・キイタぜっ!
ははは。。
それに・・
今日のんちゃんが出発することは伝えてなかったから
らてままさん自身もびっくりなタイミングで。。
こんな偶然があるとは。。
まるで・・のんちゃんの門出を祝うようだった。。
7ニャンズの部屋は・・
がらぁ〜〜〜んっっ・・となって・・
今日まで・・
鳴いて呼ぶとか全く無かった「みな」が・・
1匹ずつ居なくなっても
泣くことなんて無かった「みな」が・・
今夜は・・か細く切ない声でずっと泣いてる。。
とうとう独ぼっちになって 寂しくなっちゃったかにゃぁ。。
もうちょっとだけ・・我慢してにゃぁ〜!
とびっきりの幸せが待ってるからっ!!
7ニャンズが我が家へ来て8ヶ月・・
とうとう全員が我が家を巣立つことになりそうです。

この7ニャンズを支え見守り続けお世話しながら家族を決めるまで
この全てを我らだけでやっていたのではなく
みんなで協力してやってきた そういう感覚がとてもとても強い。
Sさんが急逝し遺された30匹の猫たちのうちの7匹は
みんなで力を合わせて この日を迎えることができた。
みんなで協力してやってきた・・
心からそう思っています。

今ここに・・改めて・・感謝の気持ちを伝えたいっっ!
みんながいてこそ、やりきれたこと。。
心からの感謝を込めて。。
最大のありがとうが 皆様に届きますように。。
さぁ〜〜!
現在必死こいて準備を進めてる
こちらっ!!
出展者数50名の作家・店舗
1,000点超のお品がカートに並ぶため
商品ページ作りで怒濤な日々が続いておりまして。。
あまりに大変だからと
ありがたいことに力を貸してくれてる方もいるぅ〜!
そんな諸々・・
販売サイトの告知もせねばにゃので・・
また近々ブログに登場予定っすぅ〜! あひゃひゃ。。
全額寄付のmini
にゃんにゃんBOXもぉ〜!
提供の締め切りまで半月あるので
まだまだ絶賛!!募集中ですぅ〜〜!