猫十字《チーム村山のみなさまへ支援報告 2021.11月》
あっ・・っと夏も通り過ぎ
【ネットDEにゃっ展】関連から591,410円
【武蔵村山の飼い主死亡で置き去り猫たちを保護した
まだまだ・・


えっ・・っと秋も過ぎようとして
今年もあと1ヶ月??
ですにゃ。。ははは。。
2年連続リアル「にゃっ展」ができず
今年も7月に「ネットDEにゃっ展」と「miniにゃんにゃんBOX」を開催しましたが・・
その後、キチンとした報告もせず
「ありゃ。。」となってしまいました。。申し訳にゃいです。
twなどでは、ちょこちょこ
発送までのお手伝いスタッフのがんばりなど
進捗状況はお伝えしておりましたが
ブログまでたどり着けずごめんにゃさいです。
すでに頭は、来年こそは宮城で「にゃっ展」ができるはずっ!っと気持ちを立て直し・・
気合注入っ!
開催まで半年を切ったので準備開始だぞっ!っと
旦那ちゃまと動き始めました。
2年前の当初の予定とはまた若干変更点もあり
再度、じっくり組み、さらに充実させようと鼻息荒くしておりますっ!!
しかしっ!!
その前に・・まずは、寄付完了させねばっ!
みんなの気持ちがホカホカに詰まった支援金を生きたお金にせねばっ!
そこで、現在、猫十字よりお渡しできる支援金の集計をしました

内訳
■1■チャリティ品売り上げ:20,005円
■2■猫十字カートからのダイレクト支援:35名/82口 41,000円
■3■お振込みの際多めのお振込み分:45,194円
(詳細は猫十字1番明細の表中11/20付を参照→)
■4■第12回にゃんにゃんBOX mini:269,366円
・通常BOX3,800円×67set 254,600円
・高額BOX8,800円×7set 61,600円
・送料:46,834円
合計:254,600 + 61,600 - 46,834 = 269,366円
■5■にゃんにゃんBOX猫十字2番への支援からBOX経費8,327円を引いた残額:34,265円
■6■チャリティコンサートネット配信:98名/361口 180,500円
■7■にゃっ展後、にゃん太通販で継続配信
チャリティコンサートネット配信:11名/69口 34,500円
■8■
にゃっ展でかかった経費246,874円(スタッフへの返礼品など一部除く)のうち
コンサート収録会場代33,420円のみチャリティコンサート収益から引かせていただきました。
残りの経費は猫十字3番の「にゃん太通販活動への支援」から捻出
(ネットDEにゃっ展関連の寄付合計額)
■1〜7■合計 624,830円 - ■8■ = 591,410円
【猫十字1番】へ上記をプラスすると
→912,635円
っという集計になり・・かなりの支援ができるくらいになりましたっ!!
そこで、まずは5名へお渡ししたので
その報告をいたします。

チーム村山のみなさまへ】
40,000円×4箇所 = 160,000円
■「立川地域猫の会」メンバー2名
■「砂川猫」 メンバー2名
■「福生ネコサポ」 メンバー数名
■「武蔵村山TNR地域猫の会」メンバー2名
個人ボランティアが中心に集まった方々です。
この時2度お渡しした理由は、
東京都武蔵村山市で飼い主死亡によって猫たちが多数置き去りにされた事案が発生したためです。
(詳しくはこちら→)行政へ保護を必死に訴え続けるも、立ち入りが許可されぬまま時が過ぎ
このままでは死んでしまうとEvaへ通報し、
命ギリギリいっぱいの状態で救い出すことができました。
しかし、すでに死亡していた猫もいて
「緊急一時保護」ができるような法改正が絶対必要であると、この時もまた、多くの方が強く思いました。
この件で救い出された猫は19匹
その後、メンバーたちが手を尽くし手厚いケアをするも亡くなった猫もいました。
そして、状態が悪い子が多く、健康な子は一匹もいなかったことから
譲渡できるまでに回復させるにも時間がかかっています。
そのため、譲渡会に出れるようになる子はまだ少ないようですが
ちょうど昨日、武蔵村山で譲渡会が行われ、村山っ子も参加していました。
まだまだ・・
これからも、継続支援が必要です。
村山っ子が保護されてから7ヶ月が過ぎ・・
現在も支援は届いているようですが
村山っ子たちへ届いた支援金などは
普段の自分たちの個人活動へは使っていないそうです。
チーム村山のメンバーは
本来はTNRを中心に積極的に活動をしています。
地域住民からの相談案件も多く、
TNRしながら、保護依頼にも動きまわり、
それぞれが譲渡会をしたり、個人レベルで奮闘しています。
それを知って、今回は個人活動へ使ってくださいと支援を打診しました。
しかし・・
窓口になっていた「武蔵村山TNR地域猫の会」のstrawberry_catsさんは
個人活動の方では支援を求めたことがないので
受け取りにくいと当初言われました。
〜その時いただいたメールの原文から〜
正直個人の活動は支援など募っておりません。 働いたお金と時々のフリマだったり
TNRに入る時にご理解ある地域の方からのほんの僅かなカンパ金です。
あとは過去に少しだけチャリティーグッズ販売等をした事がある程度です💦
ただ、今月はありがたい事にフリマが2日間ほどありますので前回のフリマで残った物を売り切ろうと思ってます。😅
ご支援のお申し出は本当に有難いですが
村っ子達の手前、何となく個人で受け取るのが悪いような気もして。。。
TNRは市の助成金を使えても
保護すれば医療費がかかる子もいます。
食費もトイレ砂も・・その負担を当たり前として活動しているとはいえ大変なことです。
フリマなどから少しは活動費にしているようですが
今は村山っ子も抱えながら個人でフルに活動しているのをSNSで見てると
受け取ってもらえたらと、考えるようになりました。
そこで、これまでも、支援を求めていない方へ我々は渡してきたこと、
今はなんとかなっても、またいつどんな案件が入ってくるかわからないこと
そして個人活動として受け取りにくいようであれば
村山っ子に使っても、どちらに使ってもいいですよ!っと伝えて
受け取っていただけることになりました。
でも、「高額でなければ・・」とのこと。。
★インスタでは収支報告含めたその後の様子も発信しています
2年前にゴエママさんの親友Sさんが交通事故で急逝し
遺された保護猫30頭のうち7にゃんを我が家でも預かり
全員を譲渡するまで1年近くかかりました。
普段の活動をしながら平行してやることは
簡単な事ではなかったから。。
そうしてちょうど、支援を振り込んだ11月20日...
振込みを伝えた時に・・
住民からの相談でトラバサミで手足を2本脱却した猫を、河川敷から救う活動をされてました。
そして、翌日の日曜には譲渡会。
パワフルに活動するstrawberry_catsさんたちのがんばりには頭が下がります。
武蔵村山市では...
他にもトラバサミで被害を受けた猫がいて入院中ということも分かったそうで
こちらは、すでに警察が動いている案件とのこと。

この日、河川敷から保護された茶白猫は「茶太郎」と名付けられ
一時預かりさんの準備が整うまで、strawberry_catsさん宅にいます。

「茶太郎」は生後半年くらいの雄猫
トラバサミに挟まれた状態のままで、動物病院に運んだ女性がいたことも分かりました。
病院では脱却手術と去勢、さくら耳カットをしていて
その後、その女性がリリースしたのか、脱走させたのか・・そこはまだ分かっていません。
河川敷から上がることができない猫の鳴き声に住民が気づき、消防も出動するも捕獲できず
保護活動するボランティアの方々が奮闘しました。
最初は捕獲器に入っても、手足が2本無いことで
踏み板が下りず閉まらなかったそうです。
一刻の猶予もない状況に
保護に携わった方々が知恵を巡らし「救いたいっ!」の想いが通じた捕獲だったのではと思います。
助かってよかった。。
今回の支援金は、このトラバサミ事件の被害猫たちにも使いたいとのこと。
これ以上、被害猫たちが増えないことを強く願うばかりです。。
(※記事中の写真はstrawberry_catsさんのインスタからお借りしています)
もう一箇所の支援については
また次のブログにて報告します。