猫十字《にゃんこ組・ひなポプ・ゴエママさんへ支援報告 2022.9月》

にゃん太

こちらも任務完了いたしましたので
ご報告でごじゃるぅ〜!


3年連続リアル「にゃっ展」ができず
今年も7月に「ネットDEにゃっ展」を開催しましたが・・

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全額寄付チャリティ作品売り上げや、チャリティ演奏配信などで

Total:297,581円 が集まりました。

その内訳をお伝えと共に、3名の方への支援報告ですっ!


ネットdeにゃっ展に協力いただき、寄せてもらった
みんにゃの ほっかほかな気持ちがたっぷり詰まった尊いお金です。

ほんっと。。ありがとにゃぁ〜っ!


insta_maru_202107011119335ec.png【ネットDEにゃっ展】関連の内訳

※以下の詳細は猫十字1番の明細に記載、ここより抜粋したもの

■1■チャリティ品売り上げ:126,540円
■2■猫十字カートからのダイレクト支援:27口 13,500円
■3■お振込みの際多めのお振込み分:19,041円

■4■チャリティコンサートネット配信:270口 135,000円
■5■にゃっ展後、にゃん太通販で継続配信分:7口 3,500円
■6■
にゃっ展でかかった経費の一部173,040円(スタッフへの返礼品など一部除く)のうち
コンサート収録会場代の一部35,000円のみチャリティコンサート収益から引かせていただきました。
残りの経費は猫十字3番の「にゃん太通販活動への支援」から捻出
(詳細は明細を参照→
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★伊藤憲孝さんのチャリティ演奏配信は
愛のこもった素晴らしい演奏をぜひ聴いてくださいっ!
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■ネットDEにゃっ展関連の寄付合計額
■1〜5■合計297,581円 - ■8■ = 262,581円


【猫十字1番】へ上記をプラスすると

→548,367

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insta_maru_202107011119335ec.png猫里親さん募集!にゃんこ組さまへ 250,000円 お渡ししました
■ホームページ:nyankogumi.jimdo.com
■インスタ:@nyankogumi

にゃんこぐみ振り込み


今回初めてお渡ししましたが、中止になってしまったリアル「にゃっ展」で
譲渡会に参加する予定だった宮城のチームです。

2015年にメンバー3名+会計1名でスタート
メンバーのお家がそれぞれがシェルターに近い状況で
他に預かりさんや、お掃除ボランティアに支えられてがんばっています。





現在、HPにも記載がありますが142匹の猫たちが保護されていて
譲渡会も月2回2箇所で開催。
■仙台駅東口「第一さくらビル4F」
■仙台市 にき動物病院待合室

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実は、にゃんこ組を知るきっかけになったのは
我が家で譲渡した7ニャンズ「ガブ」の里親Pansyさんが直接関わったことがあって
とてもがんばってることを聞いていたから。。


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にゃんこ組ではTNR活動や啓蒙活動も精力的に行っています。
時には、TNR依頼を受けて行った時にリターンできない環境に住む猫は
医療費負担を交渉しながら引き受ける場合もあるそうです。


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また、2017年に起きた47匹の多頭飼育崩壊現場では
全員が避妊未去勢で46匹が10歳以上の高齢猫たちだった。
(↓現場写真 黄色のBOXの中にも猫がいたという考えられない状況)
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さらには乳がんを発症していた猫も2匹、保護後に乳がん発症も5匹と・・
治療の甲斐無くすでに看取りとなった猫たちもいます。


この現場の猫達は譲渡が厳しい子が多く、
それでも11匹を譲渡まで導いていることは
手をかけてケアをしたからこそだと思います。

現在、残っている子達は癌治療をしている子や腎不全の子も多く、
終生、にゃんこ組のメンバー宅で暮らすことになると覚悟していて
健康管理に注意を払って、一日でも長くのんびり暮らしてもらいたいとお世話されています。

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どこもみんなそうだと思いますが・・
高齢の猫の場合、腎不全や病気を抱えていると譲渡は厳しくなります・・・
だからと言って、そういう猫たちを放り出すことはできません。


終生飼育を覚悟して治療も施しながらお世話をすることは
継続的にその医療費を含む出費は大きな負担です。

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(※収支は過去のマイナスが繰越されてる状態)


なお、この収支報告には「フードと猫砂」については計上されていません。

この部分はメンバー各自の自己負担としていて
amazon欲しいものリストでの支援でも助けられてるそうです。

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現在は、保護っ子が多いため
一般からの引き取りは基本的にしていないそうですが、
どうしても引き取らざるを得ない場合もあります。。

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この子も・・そのひとり。


「コメ吉くん」

今年5月末・・
某ホームセンターに居着いていた猫で
腕に怪我をしていて・・見兼ねた人から相談され、保護・・

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医療費は相談者が負担してくれたそうです。。

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すっかりとっ!!コメ吉くんっ!!
胸きゅんっ!ニャイスガイになったにゃぁ〜っ!

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にゃんこ組で元気BOYとなり
にゃんとっ! 貧血で輸血が必要になった保護猫へ供血までして
すげぇ〜にゃぁ〜っ!

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そんなコメ吉くんにも花が咲きそうですっ!
にゃんこ組から譲渡された先住ちゃんがいるお家にトライアルが決まったにゃっ!

あとは、仲良くなれるかどうか・・
がんばれコメ吉くぅ〜ん!

にゃんこ組インスタは毎日更新中ですぅ〜っ!


※写真はにゃんこ組さんからお借りしてますが
吹き出し文字は勝手に入れておりまする。。あひゃひゃ。。






insta_maru_202107011119335ec.png【ひなポプさまへ 100,000円 お渡ししました
■twitter:@pukuzou1011

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ご存知っっ!ひなぽっぴぃ〜〜っ!



前回お渡ししたのは、にゃんにゃんBOX10回目の時で・・
その報告記事にも彼女のことをたっぷり書いているので
どういう人?って方はそちらを参考にぃ〜!



一時は地元の団体で活動していたこともありましたが
現在は完全「個人」ですっ!

今も、終生面倒みなきゃいけない子たちを含み
30匹近い猫たちとわちゃわちゃがんばってまする。

にゃん太TNRチケットの第1号となったのも ひなポプさんです。


TNRをこれまでに100頭あまりやってきて
その愛が込められたTNRの方法を
にゃん太チケット監修メンバーの一人としてアドバイスいただいたっすっ!



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今も元気に「ごはぁ〜〜んっ!」
ひなポプ特製デリバリーに毎日お食事に来られておりまする。

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そんなひなポプさんは埼玉県と川口市の動物愛護推進委員もやっているので
相談案件も舞い込んできます。


「TNRのお手伝いならできるのでいつでも声かけてください」っと伝えてるそうで・・
行政から一本の電話が入った・・

・結婚式場の駐車場に仔猫5匹を連れた母猫が子育てしてる。
・仔猫が車に引かれそうで危ない。
・式場という場所柄、たくさんの野良猫に住み着かれたら困る。

という住民からの相談案件だった。


そこで、母猫はTNR、仔猫は保護することになった。


TNRでは捕獲器設置など式場も協力的に動き
相談者も近隣住民に一軒ずつTNRについて話して回った。


■7月31日:母猫避妊と仔猫たちの初期医療

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ひなポプ家で母猫は養生後に、相談者立会いでリターン。
仔猫たちは保護し、現在里親募集に向けて人馴れ修行中

なお、TNR、仔猫たちの費用の一部は相談者も負担。



っということで・・
ひなポプ家に 生後4ヶ月くらいの仔猫たちがやってきたのだが・・
トイレやご飯は問題にゃく、
2週間ほどケージ暮らしでバルボの心配もなくなったタイミングでフリーへ


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がっ!!

ひなポプご夫婦を見ると「きゃぁ〜〜〜〜〜〜っ!!」っと
雲の子散らすように逃げ隠れる状況で
懐く懐かない以前の問題に陥ったとのこと。。あひゃひゃ。。



ここで強力助っ人の「アルヒ」さん登場っ!

1匹ずつ人馴れじゃぁ〜っ!っと・・

ワクチン・去勢手術を済ませた「ミルク」がアルヒ家へ修行に旅立つ

その様子はアルヒさんのブログでどうぞぉ〜っ!



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ひなポプさんは個人で活動する中で
支援を募ったりすることをせず
ご夫婦で愛情たっぷりな保護活動をしてきて14年。。


時には、サポートしてくれる友人の力を借りながら
長く活動をしてきています。

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今回、久々に彼女のtwのプロフィールを見たら
amazon欲しいものリストが こっそり載ってた。

毎月10万円が猫砂と食費だけでかかってるもんにゃぁ。。


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なんでも、このamazonリストを作った経緯は・・
最近、少しでも活動の足しにと、
これまたひっそり始めてた手作りの「骨壺カバー」販売をminneで細々とやっていて
それを購入してくれた方から
「amazon欲しいものリスト」をやってください!っとのありがたい言葉から登録してみたそうです。


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骨壺カバー作りは・・
「晩御飯終わってから睡魔に負けるまでのわずかな時間で作ってて
発送も遅いのよぉ〜
作ってると、必ず・・ほたてくんのちょいちょい攻撃でリボンや糸を引っ張られ
一番時間がかかるのが、くっつく猫毛の除去なのよ。。(^▽^;)

ってな話しでぇ〜!
ゆるゆるですぅ〜! にゃはは。。


でもきっと、作ることで気分転換にもなってるんだろうにゃぁ。。


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★文中写真はひなポプさん&アルヒさん提供ですが
これまた、勝手に吹き出し入れてます。。この場をもって事後承諾で・・ははは。




insta_maru_20210108122518255.pngゴエママさま(ねこのおうち) 100,000円 へお渡ししました
■twitter:@COKeS7nsxPGOroD
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★カノンママ提供の全額寄付「ナルトくんと若菜ちゃんの治療費支援のお品」売り上げ
32,500円を含む


ずっと定期的にお渡ししている状況のゴエママさんですが・・

彼女の活動をずっとサポートしていたお母様が
9月18日に天国へ旅立たれました。

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※ゴエママさんのtwより写真お借りしています


我が家で譲渡を担当した7ニャンズを含む、
Sさんが急逝して残された30頭の保護猫たちを突然抱えた時も・・
ゴエママさんを強力にサポートして
暑い夏の中を、お母様がSさんのお家へお世話に通ってました。



ゴエママさんから・・
我が家に毎年届く新米とお餅ときな粉。。

お母様が大豆から作っていた「きな粉」は・・

あの美味しさは忘れられません。



そんなお母様が入院すると聞いた時、
ちょうど、にゃっ展オーダークッション製作に入るタイミングでした。

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お母様にとって、愛猫と離れ離れになることが どれだけ寂しいことか。。

そこで、愛猫ドラミちゃんクッションだけ早く作ってお渡ししていました。

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お母様は入院中、ドラミクッションと一緒に寝ていたそうです。

ちょっとでも、ドラミちゃんを傍に感じてもらえていたなら。。嬉しいにゃ。。



これからも、ずっと・・
ゴエママさんの奮闘ぶりを 天国から優しく見守っていかれるのだろうと思います。

心から・・ご冥福をお祈りいたします。



今回の支援は・・
ネットdeにゃっ展のチャリティコーナーで販売した
「全額寄付カノンママさん提供のお品」
「ナルト君と若菜ちゃんの治療費支援」というお品だったので・・・
その売り上げ分「32,500円」を含めてお渡ししました。

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ナルト君と若菜ちゃんの経緯や病気の詳細は
6月に支援した際の報告に記載してるので


ふたりの治療費は約50万円ずつトータル100万になっているそうで・・
ゴエママ基金も立ち上げて応援してる方もいます。


このナルト君と若菜ちゃん以外にも、

・多頭飼育崩壊現場ではポチたまさんと協力して保護にあたったり・・

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・数年前にTNRしていた猫で、当時、餌やりさんが居て居場所があったため
その後は顔を合わせていなかった「ベーコン」が、
保健所に収容されてたことが分かり引き出し。。

うまく歩けていなかったことから検査をすると
交通事故にあっていて、骨盤骨折していたことが判明。

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どれひとつとっても、大変な状況がたくさんすぎですが・・

ゴエママさんから保護猫を預かり、コツコツ譲渡を重ねているカノンママさんや、
手術費用を捻出できずに諦めていたというクロちゃんを引き受けてくれる方がいたり
いつもシェルターをお手伝いしてる方々・・っと
猫たちのために全力で奮闘するゴエママさんをサポートしています。


その様子を、ゴエママさんのお母様は
きっと、心配しながらも天国から支えてくれる人たちに感謝しているだろうにゃ。。





我々にできることは、後方支援という形ですが・・
みんなと協力して生み出した 尊いお金を
今回も3名の方へお渡しすることができました。

本当にありがとうございました。。




全国では犬猫たちのために力を尽くす多くの人たちが・・
終わりの見えない道を、走り続けています。

その精神力を支えてるのは、
まん丸な瞳で見つめる猫たちが外で必死に生きようとしているから。
助けたいと思う猫たちがいるから。。

しかし、その全てを保護できずに 悔しい気持ちを幾度も重ねて
そのたびに、涙し、歯を食いしばって ギリギリいっぱいのところで踏ん張ってるのだと思う。

決して、自分たちの現状がパーフェクトな状態とは 本人たちも思っていないだろう。



でも、そのがんばってる姿を 安易に批判するのは違うと思う。

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中には、劣悪な多頭飼育崩壊を、無責任な保護活動の結果招いているケースもあるが
それと一緒くたにして、頭数でくくってしまうことに違和感を感じることがある。

実際、30頭を超える猫たちの世話は
現実とても想像を超える大変さだと思うが・・
そこをボランティアの手伝いや、預かり、仲間たちと連携しながらやっていて
猫たちの体調管理や飼育環境に心を配りながら行っている。


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譲渡ができない病気や高齢猫がいる場合には、その頭数を一気に減らすことはできません。

「このままリターンすると命が長くない」と獣医に言われ・・
それを聞いた時に、看取りを含めた保護を覚悟しなければならない、と思いました。

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あの時点で、おんじをリターンすることは できなかったし
精一杯やれることをやるしかないと腹をくくってた。



そんなTNRをしながら、やっている彼女たちは、
全員を保護したい気持ちを振り切りながら
保護するかTNRにするか、自分たちのギリギリのラインも頭に置き
苦渋の気持ちで見極め、判断しているわけで・・
仔猫など譲渡がしやすい猫や、ケガをしていたり、外で暮らすことができない猫を
保護し治療をしています。

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それは支援金を目当てに劣悪環境で可哀相な猫ばかりにスポットを当てて
むやみに増やしているケースとは違う。


数年前に起きた、F猫舎の出来事が、一つの警鐘を鳴らしたと思うが
ボランティアを家の中へ受け入れなくなっていたという話も聞いた。

この衝撃的な出来事によって、支援を求めにくくなったり
支援が行き届きにくくなったり、多くの影響がありました。


もちろんっ!
支援を渡したい、サポートしたい、応援したい・・っという尊い善意を踏みにじり、、
猫たちを利用し、犠牲にすることは、絶対許せない行為です。

そんな、情に訴え、騙すようなやり方でやってる人もいるけれど
自分たちは、猫たちへの接し方や、その人の人となりや、
丁寧な収支報告や、直接に関わりをもつことなどで、ある程度判断ができると信じて
渡す相手を決めています。

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現在、その相手が大勢、広範囲にいるわけではないため
同じ方へ渡すことも多くなっていますが
必要であると判断した時、
そして保護譲渡活動の他に、TNRなど地域猫活動をされてる方々が
一番負担が大きいと考えてそういう方を中心にお渡ししています。

時には、例外のケースもあって、みんなに納得してもらえると思えば渡しますが
いずれにせよ・・
今回はこの猫たちに使われたんだなぁ〜っとリアルに感じてもらえたら・・
きっと、みんながよかったなぁ。。っと思ってもらえるのではと・・信じたいです。

そして、その活動をできる限り悲壮感を持った伝え方ではなく、
明るい未来を感じられるようにしたい。。





Posted byにゃん太

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