第13回にゃんにゃんBOXみんにゃの愛をお渡ししました!
みにゃさまっ!!


★おけしちゃん★
【とらちゃん本舗】さまへ 253,373円 お渡ししました





■白血病蔓延の多頭崩壊による子猫受け入れ

他の猫たちとは隔離しなければ感染してしまう「白血病」

今日はごぞんじっっ!!
にゃんこ族にとって すっかり定着した感がある
にゃんにゃんの日
2月22日でごじゃるっ!
我がにゃん太通販としては
それにちなんだ楽しいことをやった方がいいにょだろうと思いながら・・
毎年なにかできてるわけでもにゃく。。
盛り上がりに欠けておりまするが・・
にゃん太通販らしい 2月22日・・といえば
やはりコレだよにゃぁ。。っと
昨年のにゃんにゃんBOXの売り上げを
この日に合わせてお渡ししました。
にゃんにゃんBOXは2019年の10回目の時に
いろいろ無理が生じてきていて、このままでは・・っと
一度、小休止をして考える時間をとって再スタート!っと宣言をしながらも
翌年からのコロナによって、にゃっ展が中止を繰り返し
そのつど、ネットdeにゃっ展を開催し、チャリティで集まった作品を「miniにゃんにゃんBOX」として販売していました。
にゃのでっ!!
結局、休みなく継続してたわけですが・・
このminiでテストケースとしてやっていたことが活かされて
昨年11月22日に少し内容を変更して正式復活しました。
これによって、購入したみにゃさまの反応が以前より良くなり
このスタイルで行くことを決めて
今年もみんにゃからの提供品を募集して行いますっ!!
・手作り品→ なんでもOK ネコモノじゃなくてもOK
・既製品は→ ネコモノに限る
これを基本に募集しますぅ〜〜!
提供品の送付期間は:9月15日〜10月15日
また、近くなったら正式告知しますっ!
ってことで・・
本題に戻りまする。。
昨年のにゃんにゃんBOXへは63名の方々から
優しさいっぱい詰まったお品が届きました。
そして11月22日夜20時に132BOX販売した売り上げから
【猫十字2番】
ここに昨年1年間で32,220円の支援をいただきました。
この支援金は、かかった資材を捻出して残りは全額BOXの寄付金に足しています。
なお、今回は今までにゃん太家で負担していた「カード決済購入の方々の手数料」を
ここから捻出させてもらいました。
年々、カード支払いが増えていき
けっこう手数料もかかるようになりまして・・・あひゃひゃ。。
ではでは・・
今回お渡ししました方々のご紹介ですっ!
各支援額は506,746円を2等分した額になります。
昨年も一度お渡ししたのでみにゃさまもご存知の「にゃんこ組」ですが・・
知らにゃいっ!って方はこちらの記事を見てにゃ→→
その時に紹介した手を怪我して某ホームセンターに居着いてた
「コメ吉くん」は↓
無事に譲渡となりまして
あっ。。あにゃたは・・
ほんっとにコメ吉くんですか?状態にゃぁ〜!
そんな嬉しい発信にニヤニヤしながらも・・
かにゃり大変な案件が次々訪れていることを知りました。。
★おすしちゃん案件★
空き家でえさやりさんからごはんを貰っていた3兄妹のうちの女の子。
尻尾を怪我してからは軟膏を塗ってもらっていたそうですが
その頃におそらく交通事故に遭っていたと思われるも、
えさやりさんはそのことに気が付ず、病院にも行かないままでした。
保護後、避妊手術をしようとした際に、必ずレントゲンを取ってくれる獣医だったことから
横隔膜ヘルニアと分かり、さらに足の動きもおかしいことなど・・
CT検査の必要性が出てきて、その診断の結果、
足が折れて、曲がったままくっついた状態になっていることも判明。
しっぽがズルムケしてたことも含めると、
先天性ではなく外傷性の横隔膜ヘルニアだろうという見解で
肝臓、消化管、脾臓がねじれて胸腔に入り、心臓が左に寄って、肺が圧迫され半分くらいしか機能していない状態だった。
横隔膜ヘルニアとは...
本来横隔膜で腹部と胸部に分かれているものが、横隔膜が破れたことにより、腹部にあるべき臓器が胸部に入ってしまう病気。
■明々後日 2月25日手術
手術によって「麻酔のリスク、癒着も予想され、ねじれを戻すことにより何かしら良くない事態を引き起こす可能性もある」
しかし、このまま手術をしなければ様々な症状が出てきて、突然死んでしまう可能性もある。。
「まだ生後8ヶ月という若さと、成功して兄妹たちのように、元気に生きて欲しいという希望に託したい。」っと・・
手術を決断したにゃんこ組さん。

とはいえ・・
手術代が40万から45万になるため その費用は重く重くのしかかる。
そしてこれから保護猫たち100匹あまりの、年に1回の健康診断の季節とも重なっていくこともあるため
今回、支援を決めました。
現在、三兄妹は預かりさんのお家でゆるりと過ごしています。
無事に手術が成功してくれっっ!!っと願うばかりです。
★餌やり男性死亡による14匹保護 いよちゃん案件★
餌やりをしていた男性が亡くなり、猫達が残され糞尿等の苦情で相談を受けた現場。
去年10月下旬から年末までに、子猫を含め生存18匹のうち、相談者さんのもとに2匹、近所の方2匹、残り14匹をにゃんこ組で保護。
この14匹の中で「いよちゃん」が少しずつ体力が落ちてきていて
目が見えなくなっていること、動きがなくなってきていること、
トキソプラズマ、コロナウイルスの抗体価が高くなくウイルス感染の可能性が低いことから・・
脳炎の可能性が出てきた。

体力の回復を待って検査を行うことになっている。
★あごみちゃん★
顔に血が固まった状態で保護される。
交通事故にあっただろうと思われる顎のズレを戻す処置をしたおばあちゃん猫。
抜歯もして、口が痛いのもなくなり、たくさん食べられると思っていたら・・頭が斜めに。。
脳に何か起きてる可能性が高い。
薬が効いて、頭まっすぐになって、穏やかな日々を過ごせるといいにゃ。。
おけしちゃんの たまらんっ!!お顔は
胸きゅんきゅんしちゃう方が必ずいるにゃっっ!
白血病とエイズのウイルス検査も陰性で
譲渡会デビューも間近かにゃぁ〜!
★コンビニ猫たち7匹保護★
昨年10月末から11月コンビニでお客さんにご飯を貰っていた7匹を保護。
どの子も全然触らせない凶暴にゃんこ達であった・・あひゃひゃ。。
でもっ!!ご飯は食べまくりで・・
みにゃさま。。ふくふく感いっぱいでごじゃる。。
あとは・・ふくふくボディで譲渡をぐぐぐっと引き寄せるのじゃぁ〜〜!
そんなにゃんこ組チームは・・
譲渡会も月2回2箇所で開催
■仙台駅東口「第一さくらビル4F」
■仙台市 にき動物病院待合室
そして、5月の「にゃっ展」で行う譲渡会にも参加予定ですっ!
※文中写真はにゃんこ組インスタよりお借りしています

■twitter:@5O3uha
今回初めてお渡しした個人で活動している埼玉の方です。
実は当初、支援を検討していた方が他にいましたが、その方が・・
「今はなんとか大丈夫なのでもっと大変な状況の方へお渡ししてください。」っとご辞退されたことから、他の方を探していました。
その際に「ひなポプさん」から・・
近くに住んでいてとってもがんばってる方がいるよっ!っと聞いたことがきっかけ。。
■「とらちゃん本舗」という名称で活動する「コマザワさん」は...
ひなポプさんと、地元の「彩の猫」という保護団体の譲渡会に参加し、一緒に活動していたこともあり
現在も、捕獲器を貸借りする時もある間柄だそうです。
ご存知の通り、何度かご支援しているひなポプさんと我が家は長い付き合い。
残された保護猫30匹のうち7ニャンズを我が家で預かり譲渡した際にも・・
現在「にゃっ展」で行う子どもたちへの啓発のスタンプラリーも担当してもらっています。
我々は常々、支援先についてはできる限り「見える相手」にお渡しするというスタンスでやってきてるので、そういう点でもみんなにも納得してもらえるかなぁ〜っと思いました。
そして、ひなポプさんから連絡をしてもらい、
いつものように電話でお話しを伺う機会をとってもらって
コマザワさんとお話ししました。
■7年前から活動スタート
4年前より、年間に120〜130頭を保護していて
常時およそ30匹のお世話を預かりさん7,8名と行っています。
コマザワさんのお家ではだいたい10匹をキャパとして
できる限りこれを越さないようにしているそうです。
メインは猫ですが、犬の保護もしていて、
犬に関しては、里親サイトでの譲渡をメインに
猫たちは譲渡会にて多くの譲渡を繋いでいます。
今月は3回の譲渡会を行っていました。
毎週開催していた時もあったとか。。

現在、譲渡会にだいたい40匹前後が参加し、平均10匹くらいに声がかかるようです。
■TNR活動
とらちゃん本舗は保護頭数も多いですが、TNRも精力的に行っています。
しかしその費用はほとんどコマザワさんの自費で行う現状。。
どうぶつ基金の無料チケットは使いたくてもなかなか手に入らず、
自治体支援はあるものの・・
ノミダニ駆除や駆虫や抗生剤やワクチンなどの手術代以外の費用も含めると
助成金を使える病院は費用が高くて行っても結果的に出費が多くなり、
結局、良心的な費用でやってもらえる病院へ行ってるそうです。
普段からTNR費用、そして常時30匹の保護猫たちの飼育費、医療費がかかりながら
活動を続けてきていて・・
これまで、猫砂やご飯などの物資の支援はお願いしていましたが
お金の支援は求めずにやっていたそうです。
しかし、そうも言ってられない案件が次々、舞い込んできました。
■FIP大ちゃんの治療
茨城県のボランティアさんより依頼のあった猫たちで・・
昨年5月に保護した6兄弟の1匹。

保護時、生後3ヶ月で体重880gの兄弟の中で驚くほど小さかった大ちゃん。

ひどい下痢で命の危機がありながらも預かりさんの必死の看病で乗り越え
譲渡会デビューっ!

しかし、里親募集中の8月下旬・・
突如重篤な状態に陥る。
詳しいことは「とらちゃん本舗ブログ→」に書いてますので割愛しますが・・
夜間救急へかけこみ、一命を取り留めるも
FIP(猫伝染性腹膜炎)であることが判明。
FIPは治療をしなければ100%死に至るという数年前までは不治の病
その治療が現在、可能になったものの、
高額な費用がかかること、そして長期間、毎日、定時に継続しなければならない投薬は非常に神経を使う治療です。
これを、コマザワさんが自費でまかない、預かりさんが頑張ってやりきりました!
治療期間:95日間
2022.8.22~11.24

そうして、経過観察84日間を経て・・
先週 2月16日 に
見事寛解!!
この治療でコマザワさんが負担した費用は合計367,274円
治療についてはブログに記載あり。
大ちゃんっっ!!!
よくがんばったにゃぁ〜〜!
おめでとぉ〜〜!!
これから大きなデッカい幸せを掴んでにゃぁ〜〜!
■腎不全にゃっふー
昨年の8月の台風前日・・
コマザワさんのお家の前に酷くやせ細ったヨロヨロな姿で突然現れた「にゃっふー」
周囲に聞き込み飼い猫ではないことがわかり・・
翌日から台風で荒れることがわかっていて放置できない。。っと緊急保護。
保護後の様子から・・
おそらく元々は飼い猫ではないだろうかと思ったそうです。
体重2.5キロ・・
検査の結果、腎不全でステージ2〜3
腎機能は正常の4分の1にまで低下
譲渡を視野に入れたくても、難しい現状でした。
「しかし残された1/4の腎機能をなるべく維持し1日でも長生きして欲しい」と・・
治療をスタート。
病院から提案された「再生医療」
入院の必要がなく、皮下注射できる
◆乳歯歯髄幹細胞治療◆
にゃっふーは・・
にゃんとっ!近くに誰かが居ないと1日中鳴いて追いかけてくるそうです。。
さらに神経過敏でゆっくり寝てくれず・・
しかし近くにいれば・・
この状況↓ あひゃひゃ。。
にゃっふーの再生医療は現在、月に5万の治療費がかかっているそうです。
この時、同時に先にお伝えした「FIP大ちゃんの治療費」もかかっていたこともあり
これまで、支援金を求めることはなかったコマザワさんでしたが
支援を呼びかけました。
■白血病蔓延の多頭崩壊による子猫受け入れ
この案件は・・これまで支援をしてきているゴエママさんがtwで発信しているので
知ってる方もいると思いますが・・
無責任極まりない飼い主が家の中で飼っていた猫たち5匹を含み
外にも増え続けた2〜30匹あまりの猫たちがほぼ白血病キャリア。
酷い風邪で状態が悪く、TNRをするにも手術に耐えられるかわからない厳しい現場。。。
この件について電話で聞いたことを含め

この30匹近い頭数の中で「なんとか子猫だけでも保護しよう」・・っと・・
★ゴエママさんたちが保護を試みた9匹
検査の結果・・
5匹が白血病陽性反応だった。
白血病キャリアということもあり
保護場所がなかったため、一旦、猫を増やした飼い主宅にケージを貸与。
風邪をひいていたためインターフェロンを注射し、
薬と高栄養の缶詰めを飼い主に渡して世話をお願いしていました。
しかしきちんと世話がされず、体重が激減、風邪が重症化。
さらには、家の中にいた飼い猫も風邪で重症化し、亡くなり・・
その亡骸を10日間放置していた飼い主。。
まだ5歳くらいの子だった。。
これを見つけた時にゴエママさんの怒りは爆発。。
大喧嘩になった。
猫たちを必死に助けようと飼い主を説得しながら
お世話に通っていたゴエママさん。。
弱り消えゆきそうな命をなんとか助けるために懸命に動いていた気持ちは
絶望感と悔しさと憤りでどれだけきつかっただろうか。。
他の猫たちとは隔離しなければ感染してしまう「白血病」
免疫力が落ちてる病気の保護猫たちを多く抱えるゴエママさんは
今いる猫達を守らねばならず、
この現場で弱る猫たちを保護してあげることができない現実は、本当に辛いものだと思います。
しかし、猫たちのことを見捨てることはできない・・
そしてこれ以上、不幸の連鎖をおこしてはならないと
「ポチたまさん」と協力してTNRを開始しています。
でも、それはそう簡単なことではないことをゴエママさんが発信していました。
白血病は隔離が必要なため、預かり先を探すことも、とても難しいです・・
しかし、なんとっ!
保護9匹中、5匹の白血病キャリアのうち2匹を迎えたいという方が現れ
コマザワさんの家にふたりが移動しました。
1.1キロまで体重が激減していた三毛ちゃん。
ふたりとも自力で食べることも困難な状態でしたが・・
コマザワさんがつきっきりで投薬・強制給餌・通院の治療をして回復。
2匹は幸せを掴むことができました。
そして・・白血病キャリアの残り3匹の子たちは・・
ゴエママさんが1日に2回通って強制給餌・投薬をしているも
なかなか厳しい状態で1匹は入院となりました。
そんな中・・預かりの声もかかりましたが、
現在、移動後の治療費の目処が立たないということで移動ができずにいるとのこと。。
そして、9匹中、陰性だった4匹はコマザワさんが引き取り
体調が安定したため里親募集ができるところまできました。
この4匹は簡易検査では陰性でしたが、精度が低い検査のため
今後、遺伝子検査を行います。
※文中写真はとらちゃん本舗ブログよりお借りしています
今回支援を決めた「とらちゃん本舗」についての近況を含めた紹介は以上になりますが・・
現在、次々と治療費がかかる猫たちが増えたことにより
普段の活動資金では間に合わず、支援を呼びかけるようになりました。
収支報告もしっかりされています。
ちょうど、ゴエママさんもtwitterにて「とらちゃん本舗」への協力を求めるツイートをしていました。
・とらちゃん本舗は埼玉
・ゴエママさんは茨城
互いに余裕がなくても
助け合うのは
「ただ・・ただ・・助けたいっ!」という心の叫びが共鳴し合うからだと思います。。
我々は実務で手伝うことができなくても
その気持ちを共有し合える大勢の方々と
にゃん太通販・猫十字・・・
そして今回のにゃんにゃんBOXを通じて
協力し合って後方支援ができることに
あらためて・・みんにゃに感謝の気持ちでいっぱいです。。
また、今年も秋に「にゃんにゃんBOX」を行います。
みにゃさまのご協力どうかよろしくお願いいたしますっっ!
★2010年から毎年行ってる
(28+44+43+67+77+71+76+86+92+93+mini版31+mini版34+63名)
(81+105+121+220+242+231+240+266+278+272+mini版63+mini版74+132set)
